恩人の3回忌に。
東京いた頃お世話になった会社の社長が
まだ50代半ばで急逝して2年。
同じ会社にいたご主人と電話。
一人暮らしとなってから闘病されている。
『この頃歩くとこけるので杖が手離せなくなってね。
24時間見守あるし一日に一回はヘルパー訪看さんが
来てくれるので助かるんだけどね。
でも外に出るの怖いんだよ』
驚いたのは次の内容だった。
『メールもね、来たのはわかるし
文字打てるんだけど、送り方が分かんなくなって。
どうだったっけ?
PCはウイルス入っちゃってあけてないんだよ』
私がお世話になってた頃のご主人は
とにかくアグレッシブで。
企画書の出来の美しさ見やすさはすごくて
反面短気なところがあって
イラっとするとキーボードに当たったり(笑)
麺類が好きで
昼食にパスタ作ってもらったり。
社長である奥様は
いつもご主人のことを気にかけていて
ご主人がオーバーヒートした時は
自分のタスクより先に処理をこなし
自分のことは全て後回しに頑張る方だった。
ご主人はただ甘えて、時々吠えて(笑)
そのバランスが
私には不思議だったけど
二人にとってはそれが良好だったんだな。
今、誰かがずっと寄り添っていない毎日で
昔はバリバリ働けたのに
メールが返せない自分が歯痒かったのだろう。
10日前に送ったメールには
ちゃんと私の元に返信が来てたことと
再度返信の仕方を少し話した。
少ししてメールやスタンプが送られてきた。
いくつもいくつも。
届いた?ほんとう。よかった。また宜しくお願いします。
と。
奥さまはきっとしっかりしなさいよ~
っておっしゃってるのでは~?と言うと
うん、言ってると思う。
と。
コロナ渦で東京に行くことは
今は叶わないけれど
落ち着いたら逢いに行きますね。
M子さん
本当にお世話になりました。
今日はずっと思い出していましたよ・・・
もう一度女子だけでお泊りしたかったです・・・
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